ご挨拶

何が何でも!前進と連携

 第20回統一地方選挙における愛知県議会議員選挙では、有能な現職が3人も涙を飲むなど大変厳しい結果でありました。

 そこで、団の今後について議論した結果、政策実現のため団を存続し、まず分かりにくいといわれた団の名称を「あいち民主県議団」に変更し、我々のルーツである“民主”入れることにより立ち位置を明らかにしてスタートすることにしました。

 この危機的な状況を乗り切り、県民の皆様に付託された私たちが、愛知県の明るい未来を切り拓いていくためには、危機感を共有し、改革の志を忘れずに諸先輩の意志を継いで、団員一人一人が自己研鑽に励むと共に活動(選挙)基盤をより強固にし《前進》、団の総合力《連携》をより一層高めていくことが重要と考えます。

 現在の社会経済状況は、新型コロナウイルス感染症により地域の絆が薄れる中、全ての面で変容を余儀なくされたばかりでなく、ロシアのウクライナへの軍事侵攻によるエネルギーや食糧資源への影響により、物価高騰による家計への圧迫や、原材料の価格上昇を取引価格に反映できない中小企業など依然として大変な状況であります。

 このような中ですが、先の春闘では働く仲間の連合の皆様等により最高水準の賃上げが実現し、新型コロナウイルス感染症に対しては感染法上の5類に引き下げるなど明るい話題もあり、愛知県政151年目の新たなスタートの年でもあります。ジブリパークの全面開園に続いて、STATION Ai、新体育館、アジア・アジアパラ競技大会等とキーワードが続きます。

 With/Afterコロナに向けて、地域経済を活性化し愛知のさらなる発展を次代へと繋げていくために、二元代表制のもと知事や執行部との適切な関係を維持し、広く県民の皆様の声や連合愛知をはじめ各種団体との意見交換を通じ、政策を立案し実現していきます。

《運営方針》